霧に包まれた小さな島で、郵便配達員として手紙を届ける。『ともしび郵便舎』は、塞翁馬さんが一人で制作したアドベンチャーゲームです。戦いも制限時間もなく、プレイヤーがするのは、島の人たちの手紙を読んで、届け先を探すことだけ。
どんな作品か
舞台は、灯台がひとつだけある島。主人公は、島にひとつの郵便舎を任された新米の配達員です。届く手紙には宛名がはっきり書かれていないものも多く、文面の手がかりから「誰に宛てた手紙なのか」を考えて届けます。
見どころ
言葉を交わさない会話
島の人たちとは直接話しません。届けた手紙への返事が、次の日の郵便受けに入っている。その少しの時間差が、手紙らしい温度を生んでいます。
返事を待つあいだの時間も、ゲームの一部にしたかった。
手書きの文字と、霧の景色
手紙はすべて手書きの文字で描かれ、書き手ごとに筆跡が違います。島の景色は配達を重ねるごとに霧が晴れていき、少しずつ島の姿が見えてくる作りです。
作品情報
ジャンルはアドベンチャー、プレイ時間はおよそ3時間。制作は塞翁馬さんが一人で行い、音楽のみ友人の作曲家が担当しています。